「歴代さん」。

シンプルな一覧表とともに、歴代の◯◯を紹介します。歴史をつくってきたレジェンドへのリスペクトを込めつつ、「そういえば、そうだったかな」と、酒のつまみ程度に愉しんでいただければ嬉しいです。

冬季五輪歴代開催地と日本人金メダリスト/冬季五輪(1)

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 こんにちは。平昌五輪の開幕(2月9日)が近づいてきました。そこで今回は、これまでの冬季五輪歴代開催地と、日本人金メダリストを振り返ってみます。

 早速見ていきましょう。

 

開催場所 金メダリスト 種目
23 2018 平昌 韓国 ?  
22 2014 ソチ ロシア 羽生結弦 フィギュアスケート男子シングル
21 2010 バンクーバー カナダ    
20 2006 トリノ イタリア 荒川静香 フィギュアスケート女子シングル
19 2002 ソルトレークシティ アメリカ    
18 1998 長野 日本 西谷岳文 ショートトラックスピードスケート500m
斉藤浩哉、岡部孝信原田雅彦、舟木和喜 ジャンプラージヒル団体
舟木和喜 ジャンプラージヒル
里谷多英 フリースタイルスキーモーグル
清水宏保 スピードスケート500m
17 1994 リレハンメル ノルウェー 荻原健司、阿部雅史、河野孝典 スキーノルディック複合団体
16 1992 アルベールビル フランス 荻原健司、三ヶ田礼一、河野孝典 スキーノルディック複合団体
15 1988 カルガリー カナダ    
14 1984 サラエボ ユーゴスラビア    
13 1980 レークプラシッド アメリカ    
12 1976 インスブルック オーストリア    
11 1972 札幌 日本 笠谷幸生 スキージャンプ70m級
10 1968 グルノーブル フランス    
9 1964 インスブルック オーストリア    
8 1960 スコーバレー アメリカ    
7 1956 コルチナ・ダンペッツオ イタリア    
6 1952 オスロ ノルウェー    
5 1948 サンモリッツ スイス    
5 1944 コルチナ・ダンペッツオ イタリア    
5 1940 札幌 日本    
4 1936 ガルミッシュパルテンキルヒェン ドイツ    
3 1932 レークプラシッド アメリカ    
2 1928 サンモリッツ スイス    
1 1924 シャモニー フランス    

 

  過去22回の開催で、日本人が獲得できた金メダルの数は10しかもそのうちの6個が自国開催時のものです(72年札幌1、98年長野5)。夏季五輪での歴代金メダル獲得数が142(34回開催)ということから考えると、冬季五輪で金メダルを獲ることがいかに難しいかがわかります。

 期待されるのは国民的スーパースターの羽生結弦ですが、怪我の影響が非常に心配です。過去、複数の金メダルを獲得したのは“キング・オブ・スキー荻原健司と、長野五輪で異次元の活躍を見せた舟木和喜2名のみ(いずれも2個)。その彼らでさえ、個人での連覇は成し得ていません(荻原は団体での連覇、舟木は個人と団体での獲得)。

 スピードスケート女子の小平奈緒や、チームパシュートは、直前実績からしてもやってくれそうですが、やっぱり一番盛り上がるのはこのスーパースターの活躍ですからね。怪我の回復を祈ります!


ソチ五輪 羽生結弦 SP「パリの散歩道」

 


98長野五輪スキージャンプ団体 感動の金メダル

 以上です。※敬称略

 

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