「歴代さん」。

シンプルな一覧表とともに、歴代の◯◯を紹介します。歴史をつくってきたレジェンドへのリスペクトを込めつつ、「そういえば、そうだったかな」と、酒のつまみ程度に愉しんでいただければ嬉しいです。

冬季五輪歴代開催地と日本人金メダリスト/冬季五輪(1)

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 こんにちは。平昌五輪の開幕(2月9日)が近づいてきました。そこで今回は、これまでの冬季五輪歴代開催地と、日本人金メダリストを振り返ってみます。

 早速見ていきましょう。

 

開催場所 金メダリスト 種目
23 2018 平昌 韓国 ?  
22 2014 ソチ ロシア 羽生結弦 フィギュアスケート男子シングル
21 2010 バンクーバー カナダ    
20 2006 トリノ イタリア 荒川静香 フィギュアスケート女子シングル
19 2002 ソルトレークシティ アメリカ    
18 1998 長野 日本 西谷岳文 ショートトラックスピードスケート500m
斉藤浩哉、岡部孝信原田雅彦、舟木和喜 ジャンプラージヒル団体
舟木和喜 ジャンプラージヒル
里谷多英 フリースタイルスキーモーグル
清水宏保 スピードスケート500m
17 1994 リレハンメル ノルウェー 荻原健司、阿部雅史、河野孝典 スキーノルディック複合団体
16 1992 アルベールビル フランス 荻原健司、三ヶ田礼一、河野孝典 スキーノルディック複合団体
15 1988 カルガリー カナダ    
14 1984 サラエボ ユーゴスラビア    
13 1980 レークプラシッド アメリカ    
12 1976 インスブルック オーストリア    
11 1972 札幌 日本 笠谷幸生 スキージャンプ70m級
10 1968 グルノーブル フランス    
9 1964 インスブルック オーストリア    
8 1960 スコーバレー アメリカ    
7 1956 コルチナ・ダンペッツオ イタリア    
6 1952 オスロ ノルウェー    
5 1948 サンモリッツ スイス    
5 1944 コルチナ・ダンペッツオ イタリア    
5 1940 札幌 日本    
4 1936 ガルミッシュパルテンキルヒェン ドイツ    
3 1932 レークプラシッド アメリカ    
2 1928 サンモリッツ スイス    
1 1924 シャモニー フランス    

 

  過去22回の開催で、日本人が獲得できた金メダルの数は10しかもそのうちの6個が自国開催時のものです(72年札幌1、98年長野5)。夏季五輪での歴代金メダル獲得数が142(34回開催)ということから考えると、冬季五輪で金メダルを獲ることがいかに難しいかがわかります。

 期待されるのは国民的スーパースターの羽生結弦ですが、怪我の影響が非常に心配です。過去、複数の金メダルを獲得したのは“キング・オブ・スキー荻原健司と、長野五輪で異次元の活躍を見せた舟木和喜2名のみ(いずれも2個)。その彼らでさえ、個人での連覇は成し得ていません(荻原は団体での連覇、舟木は個人と団体での獲得)。

 スピードスケート女子の小平奈緒や、チームパシュートは、直前実績からしてもやってくれそうですが、やっぱり一番盛り上がるのはこのスーパースターの活躍ですからね。怪我の回復を祈ります!


ソチ五輪 羽生結弦 SP「パリの散歩道」

 


98長野五輪スキージャンプ団体 感動の金メダル

 以上です。※敬称略

 

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最多優勝者ロイ・エマーソンって誰? 全豪オープン歴代優勝者一覧/テニス(1)

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どうなる? 2018年グランドスラム初戦

 こんにちは。今回は間もなく開幕する、テニスの全豪オープン歴代優勝者についてです。残念ながら錦織圭(世界ランキング24位)が欠場を発表し、元世界1位でBIG4の一角、アンディ・マリー(英国・19位)も臀部の手術のために欠場。入れ替わるように半年ぶりの復帰を果たしたノバク・ジョコビッチセルビア・14位)が早速エキシビジョンマッチで世界ランキング5位のティエムを下すなど、混戦模様の本大会ですが、ブックメーカー優勝予想オッズではロジャー・フェデラー(スイス・2位)が一番人気となっています。

BIG4の絶対性が揺らいだ今の時代こそ、錦織優勝のチャンスだと思っていたので、長引く欠場はとても残念ですが、万全の状態で復帰してもらいましょう。新世代の突き上げも激しく、世界ランキングトップ10のうち6人が錦織(89年12月生まれ)より若い90年代生まれと、時代が変わっていくことに怖さもありますが。

 新たなグランドスラム制覇者誕生の可能性も十分な2018年の全豪オープン。歴代の優勝者を振り返ってみましょう。

 

全豪オープン歴代優勝者/2017年まで】

優勝者 国籍 回数
2017 ロジャー・フェデラー スイス 5
2016 ノバク・ジョコビッチ セルビア 6
2015 ノバク・ジョコビッチ セルビア 5
2014 スタニスラス・ワウリンカ スイス 1
2013 ノバク・ジョコビッチ セルビア 4
2012 ノバク・ジョコビッチ セルビア 3
2011 ノバク・ジョコビッチ セルビア 2
2010 ロジャー・フェデラー スイス 4
2009 ラファエル・ナダル スペイン 1
2008 ノバク・ジョコビッチ セルビア 1
2007 ロジャー・フェデラー スイス 3
2006 ロジャー・フェデラー スイス 2
2005 マラト・サフィン ロシア 1
2004 ロジャー・フェデラー スイス 1
2003 アンドレ・アガシ アメリカ 4
2002 トーマス・ヨハンソン スウェーデン 1
2001 アンドレ・アガシ アメリカ 3
2000 アンドレ・アガシ アメリカ 2
1999 エフゲニー・カフェルニコフ ロシア 1
1998 ペトル・コルダ チェコ 1
1997 ピート・サンプラス アメリカ 2
1996 ボリス・ベッカー ドイツ 2
1995 アンドレ・アガシ アメリカ 1
1994 ピート・サンプラス アメリカ 1
1993 ジム・クーリエ アメリカ 2
1992 ジム・クーリエ アメリカ 1
1991 ボリス・ベッカー ドイツ 1
1990 イワン・レンドル チェコスロバキア 2
1989 イワン・レンドル チェコスロバキア 1
1988 マッツ・ビランデル スウェーデン 3
1987 ステファン・エドベリ スウェーデン 2
1986 大会開催なし 大会開催なし  
1985 ステファン・エドベリ スウェーデン 1
1984 マッツ・ビランデル スウェーデン 2
1983 マッツ・ビランデル スウェーデン 1
1982 ヨハン・クリーク アメリカ 2
1981 ヨハン・クリーク 南アフリカ 1
1980 ブライアン・ティーチャー アメリカ 1
1979 ギリェルモ・ビラス アルゼンチン 2
1978 ギリェルモ・ビラス アルゼンチン 1
1977 ビタス・ゲルレイティス アメリカ 1
1977 ロスコー・タナー アメリカ 1
1976 マーク・エドモンドソン オーストラリア 1
1975 ジョン・ニューカム オーストラリア 2
1974 ジミー・コナーズ アメリカ 1
1973 ジョン・ニューカム オーストラリア 1
1972 ケン・ローズウォール オーストラリア 4
1971 ケン・ローズウォール オーストラリア 3
1970 アーサー・アッシュ アメリカ 1
1969 ロッド・レーバー オーストラリア 3
1968 ビル・ボウリー オーストラリア 1
1967 ロイ・エマーソン オーストラリア 6
1966 ロイ・エマーソン オーストラリア 5
1965 ロイ・エマーソン オーストラリア 4
1964 ロイ・エマーソン オーストラリア 3
1963 ロイ・エマーソン オーストラリア 2
1962 ロッド・レーバー オーストラリア 2
1961 ロイ・エマーソン オーストラリア 1
1960 ロッド・レーバー オーストラリア 1
1959 アレックス・オルメド アメリカ 1
1958 アシュレー・クーパー オーストラリア 2
1957 アシュレー・クーパー オーストラリア 1
1956 ルー・ホード オーストラリア 1
1955 ケン・ローズウォール オーストラリア 2
1954 メルビン・ローズ オーストラリア 1
1953 ケン・ローズウォール オーストラリア 1
1952 ケン・マグレガー オーストラリア 1
1951 ディック・サビット アメリカ 1
1950 フランク・セッジマン オーストラリア 2
1949 フランク・セッジマン オーストラリア 1
1948 エイドリアン・クイスト オーストラリア 3
1947 ディニー・ペイルズ オーストラリア 1
1946 ジョン・ブロムウィッチ オーストラリア 2
1945 ※戦争のため開催なし    
1944 ※戦争のため開催なし    
1943 ※戦争のため開催なし    
1942 ※戦争のため開催なし    
1941 ※戦争のため開催なし 大会開催なし  
1940 エイドリアン・クイスト オーストラリア 2
1939 ジョン・ブロムウィッチ オーストラリア 1
1938 ドン・バッジ アメリカ 1
1937 ビビアン・マグラス オーストラリア 1
1936 エイドリアン・クイスト オーストラリア 1
1935 ジャック・クロフォード オーストラリア 4
1934 フレッド・ペリー イギリス 1
1933 ジャック・クロフォード オーストラリア 3
1932 ジャック・クロフォード オーストラリア 2
1931 ジャック・クロフォード オーストラリア 1
1930 エドガー・ムーン オーストラリア 1
1929 コリン・グレゴリー イギリス 1
1928 ジャン・ボロトラ フランス 1
1927 ジェラルド・パターソン オーストラリア 1
1926 ジョン・ホークス オーストラリア 1
1925 ジェームズ・アンダーソン オーストラリア 3
1924 ジェームズ・アンダーソン オーストラリア 2
1923 パット・オハラウッド オーストラリア 2
1922 ジェームズ・アンダーソン オーストラリア 1
1921 リス・ゲメル オーストラリア 1
1920 パット・オハラウッド オーストラリア 1
1919 ルガーノン・キングスコート イギリス 1
1918 ※戦争のため開催なし    
1917 ※戦争のため開催なし    
1916 ※戦争のため開催なし    
1915 ゴードン・ロウ イギリス 1
1914 アーサー・オハラウッド オーストラリア 1
1913 アーニー・パーカー オーストラリア 1
1912 ジェームズ・パーク イギリス 1
1911 ノーマン・ブルックス オーストラリア 1
1910 ロドニー・ヒース オーストラリア 2
1909 アンソニー・ワイルディング ニュージーランド 2
1908 フレッド・アレクサンダー アメリカ 1
1907 ホーレス・ライス オーストラリア 1
1906 アンソニー・ワイルディング ニュージーランド 1
1905 ロドニー・ヒース オーストラリア 1

 

 やはりBIG4というだけあって、フェデラーが初優勝した2003年以来、14大会のうち12大会をフェデラージョコビッチナダルの3人で制しています。特にジョコビッチの優勝回数6回と、フェデラーの5回は、100年以上の歴史をもつ本大会の歴代優勝者を見ても圧倒的です。

 ただ、歴史上一人だけジョコビッチフェデラーに比肩する実績の選手がいるじゃありませんか。

 ロイ・エマーソン。

すいません、テニスに詳しくない私は聞いたこともありませんが、60年代に4大大会を12回も制したレジェンドということです。優勝回数(6回)と連覇回数(5回)で全豪の記録も持っています。これだけ見ると「すげー!!」と思いますが、当時のテニス4大大会は1968年にオープン化されるまで、プロの参加できないアマチュア限定の大会だったそうです。恥ずかしながら、初めて知りました。

 実力者でありながら、プロ転向せずにアマチュアにとどまったからこそ挙げられた実績だったようですね。オープン化された1968年以降、エマーソンは一度も4大大会のシングルを制することはできなかったそうです(※ダブルスでは69年全豪と71年ウィンブルドンで優勝)。

 やっぱりBIG4って凄いっす。。。

  


Roger Federer vs Rafael Nadal - Australian Open 2017 Final (highlights HD)

以上です。 ※敬称略
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平成の歴代優勝力士/大相撲(1)

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 2017年後半は、何かと不祥事で盛り上がってしまった大相撲。不穏な空気が漂いますが、2018年の初場所を前に、今回は多くのレジェンドを輩出してきた平成の歴代優勝力士を振り返ってみたいと思います。

  90年代を席巻した若貴ブームから、モンゴル人力士の活躍著しい近年までを改めて表にしてみると、2000年代の凄まじい外国出身力士の勝ちっぷりが一目瞭然です。下の表では、今や希少となった日本出身力士の優勝に色付けしてみました。

 下の方までスクロールしないと、あまり出てきませんが(苦笑)、横綱貴乃花はもちろんのこと、現日本相撲協会理事長の八角親方北勝海)や、日馬富士と一緒に貴乃花親方を訪問して会えなかった伊勢ケ濱親方(旭富士)も出てきますよ。

 ▼

 【大相撲歴代優勝力士/平成元年~29年】  

場所 優勝力士 通算
2017年(平成29年)11月 白鵬 40
2017年(平成29年)9月 日馬富士 9
2017年(平成29年)7月 白鵬 39
2017年(平成29年)5月 白鵬 38
2017年(平成29年)3月 稀勢の里 2
2017年(平成29年)1月 稀勢の里 1
2016年(平成28年)11月 鶴竜 3
2016年(平成28年)9月 豪栄道 1
2016年(平成28年)7月 日馬富士 8
2016年(平成28年)5月 白鵬 37
2016年(平成28年)3月 白鵬 36
2016年(平成28年)1月 琴奨菊 1
2015年(平成27年)11月 日馬富士 7
2015年(平成27年)9月 鶴竜 2
2015年(平成27年)7月 白鵬 35
2015年(平成27年)5月 照ノ富士 1
2015年(平成27年)3月 白鵬 34
2015年(平成27年)1月 白鵬 33
2014年(平成26年)11月 白鵬 32
2014年(平成26年)9月 白鵬 31
2014年(平成26年)7月 白鵬 30
2014年(平成26年)5月 白鵬 29
2014年(平成26年)3月 鶴竜 1
2014年(平成26年)1月 白鵬 28
2013年(平成25年)11月 日馬富士 6
2013年(平成25年)9月 白鵬 27
2013年(平成25年)7月 白鵬 26
2013年(平成25年)5月 白鵬 25
2013年(平成25年)3月 白鵬 24
2013年(平成25年)1月 日馬富士 5
2012年(平成24年)11月 白鵬 23
2012年(平成24年)9月 日馬富士 4
2012年(平成24年)7月 日馬富士 3
2012年(平成24年)5月 旭天鵬 1
2012年(平成24年)3月 白鵬 22
2012年(平成24年)1月 把瑠都 1
2011年(平成23年)11月 白鵬 21
2011年(平成23年)9月 白鵬 20
2011年(平成23年)7月 日馬富士 2
2011年(平成23年)5月 白鵬 19
2011年(平成23年)3月 本場所中止  
2011年(平成23年)1月 白鵬 18
2010年(平成22年)11月 白鵬 17
2010年(平成22年)9月 白鵬 16
2010年(平成22年)7月 白鵬 15
2010年(平成22年)5月 白鵬 14
2010年(平成22年)3月 白鵬 13
2010年(平成22年)1月 朝青龍 25
2009年(平成21年)11月 白鵬 12
2009年(平成21年)9月 朝青龍 24
2009年(平成21年)7月 白鵬 11
2009年(平成21年)5月 日馬富士 1
2009年(平成21年)3月 白鵬 10
2009年(平成21年)1月 朝青龍 23
2008年(平成20年)11月 白鵬 9
2008年(平成20年)9月 白鵬 8
2008年(平成20年)7月 白鵬 7
2008年(平成20年)5月 琴欧洲 1
2008年(平成20年)3月 朝青龍 22
2008年(平成20年)1月 白鵬 6
2007年(平成19年)11月 白鵬 5
2007年(平成19年)9月 白鵬 4
2007年(平成19年)7月 朝青龍 21
2007年(平成19年)5月 白鵬 3
2007年(平成19年)3月 白鵬 2
2007年(平成19年)1月 朝青龍 20
2006年(平成18年)11月 朝青龍 19
2006年(平成18年)9月 朝青龍 18
2006年(平成18年)7月 朝青龍 17
2006年(平成18年)5月 白鵬 1
2006年(平成18年)3月 朝青龍 16
2006年(平成18年)1月 栃東 3
2005年(平成17年)11月 朝青龍 15
2005年(平成17年)9月 朝青龍 14
2005年(平成17年)7月 朝青龍 13
2005年(平成17年)5月 朝青龍 12
2005年(平成17年)3月 朝青龍 11
2005年(平成17年)1月 朝青龍 10
2004年(平成16年)11月 朝青龍 9
2004年(平成16年)9月 魁皇 5
2004年(平成16年)7月 朝青龍 8
2004年(平成16年)5月 朝青龍 7
2004年(平成16年)3月 朝青龍 6
2004年(平成16年)1月 朝青龍 5
2003年(平成15年)11月 栃東 2
2003年(平成15年)9月 朝青龍 4
2003年(平成15年)7月 魁皇 4
2003年(平成15年)5月 朝青龍 3
2003年(平成15年)3月 千代大海 3
2003年(平成15年)1月 朝青龍 2
2002年(平成14年)11月 朝青龍 1
2002年(平成14年)9月 武蔵丸 12
2002年(平成14年)7月 千代大海 2
2002年(平成14年)5月 武蔵丸 11
2002年(平成14年)3月 武蔵丸 10
2002年(平成14年)1月 栃東 1
2001年(平成13年)11月 武蔵丸 9
2001年(平成13年)9月 琴光喜 1
2001年(平成13年)7月 魁皇 3
2001年(平成13年)5月 貴乃花 22
2001年(平成13年)3月 魁皇 2
2001年(平成13年)1月 貴乃花 21
2000年(平成12年)11月 11
2000年(平成12年)9月 武蔵丸 8
2000年(平成12年)7月 10
2000年(平成12年)5月 魁皇 1
2000年(平成12年)3月 貴闘力 1
2000年(平成12年)1月 武双山 1
1999年(平成11年)11月 武蔵丸 7
1999年(平成11年)9月 武蔵丸 6
1999年(平成11年)7月 出島 1
1999年(平成11年)5月 武蔵丸 5
1999年(平成11年)3月 武蔵丸 4
1999年(平成11年)1月 千代大海 1
1998年(平成10年)11月 琴錦 2
1998年(平成10年)9月 貴乃花 20
1998年(平成10年)7月 貴乃花 19
1998年(平成10年)5月 若乃花 5
1998年(平成10年)3月 若乃花 4
1998年(平成10年)1月 武蔵丸 3
1997年(平成9年)11月 貴ノ浪 2
1997年(平成9年)9月 貴乃花 18
1997年(平成9年)7月 貴乃花 17
1997年(平成9年)5月 9
1997年(平成9年)3月 貴乃花 16
1997年(平成9年)1月 若乃花 3
1996年(平成8年)11月 武蔵丸 2
1996年(平成8年)9月 貴乃花 15
1996年(平成8年)7月 貴乃花 14
1996年(平成8年)5月 貴乃花 13
1996年(平成8年)3月 貴乃花 12
1996年(平成8年)1月 貴ノ浪 1
1995年(平成7年)11月 若乃花 2
1995年(平成7年)9月 貴乃花 11
1995年(平成7年)7月 貴乃花 10
1995年(平成7年)5月 貴乃花 9
1995年(平成7年)3月 8
1995年(平成7年)1月 貴乃花 8
1994年(平成6年)11月 貴乃花 7
1994年(平成6年)9月 貴ノ花 6
1994年(平成6年)7月 武蔵丸 1
1994年(平成6年)5月 貴ノ花 5
1994年(平成6年)3月 7
1994年(平成6年)1月 貴ノ花 4
1993年(平成5年)11月 6
1993年(平成5年)9月 5
1993年(平成5年)7月 4
1993年(平成5年)5月 貴ノ花 3
1993年(平成5年)3月 若花田 1
1993年(平成5年)1月 3
1992年(平成4年)11月 2
1992年(平成4年)9月 貴花田 2
1992年(平成4年)7月 水戸泉 1
1992年(平成4年)5月 1
1992年(平成4年)3月 小錦 3
1992年(平成4年)1月 貴花田 1
1991年(平成3年)11月 小錦 2
1991年(平成3年)9月 琴錦 1
1991年(平成3年)7月 琴富士 1
1991年(平成3年)5月 旭富士 4
1991年(平成3年)3月 北勝海 8
1991年(平成3年)1月 霧島 1
1990年(平成2年)11月 千代の富士 31
1990年(平成2年)9月 北勝海 7
1990年(平成2年)7月 旭富士 3
1990年(平成2年)5月 旭富士 2
1990年(平成2年)3月 北勝海 6
1990年(平成2年)1月 千代の富士 30
1989年(平成元年)11月 小錦 1
1989年(平成元年)9月 千代の富士 29
1989年(平成元年)7月 千代の富士 28
1989年(平成元年)5月 北勝海 5
1989年(平成元年)3月 千代の富 27
1989年(平成元年)1月 北勝海 4

 

 2000年代以降、のべ「107」(※2011年3月場所は八百長疑惑によって本場所中止)の優勝力士数に対して、日本出身力士の優勝は「19」。確率にして17.7%、つまり5回に1回も優勝していないことになります。当たり前ですが外国出身力士の優勝回数は「88」。中でも傑出した実績を持つ白鵬(40回)、朝青龍(25回)、日馬富士(9回)の3人だけで、優勝回数は「74」を数えます。※平成全体で見ると、日本出身力士の優勝は173場所中66場所の38.1%

 個人的にスポーツの国際化には賛成派ですが、“大相撲は単にスポーツではなく文化”的な考え方もあるでしょうし、それが間違っているとは思いません。一般社会と同じで、明文化されない“もやっとした慣習”も多々あるでしょうし、ある意味それこそが文化といえるのかもしれないです。ただ、人生を賭けて来日してくる若者たちをこれだけ受け入れているわけですから、“明文化されていないけれど重要なこと”を予備知識のない人に理解してほしいのならば、ハッキリ「もやっとした部分があるけど心得てね」「本当に言いたいことはこういうことなのよ」と、内々には示すべき時代なんではないでしょうか。

 大相撲が、よき方向に向かうことを祈ります。

 

★★★まとめ★★★

■平成の大相撲における日本出身力士の優勝は、

  173場所中66場所。勝率38.1%。

 

■2000年代以降の日本出身力士の優勝は、

  107場所中19場所。勝率17.7%。

 

■過去10年では回。

  ・稀勢の里 2回(2017年1月、3月)

  ・豪栄道 1回(2016年9月)

  ・琴奨菊 1回(2016年1月)

  

横綱とはなんなのか・・・。


貴乃花の天皇賜杯 〜クライマックス〜

以上です。

※敬称略

 

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オカダ・カズチカが連続防衛記録の歴代3位に浮上!/IWGPヘビー級王座(5)

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 プロレス界の正月の風物詩、“イッテンヨン”東京ドーム大会で、オカダ・カズチカ内藤哲也の挑戦を退け、9度目の防衛を果たしました。

これによって、オカダの連続防衛記録は歴代3位タイに浮上。

 IWGPヘビー級歴代連続防衛記録】

順位 王者 戴冠日 防衛
1 棚橋弘至 56 2011年1月4日 11
2 永田裕志 31 2002年4月5日 10
3 橋本真也 16 1994年5月1日 9
3 オカダ・カズチカ 65 2016年6月19日 9
5 オカダ・カズチカ 59 2013年4月7日 8
6 棚橋弘至 58 2012年6月16日 7
6 橋本真也 19 1996年4月29日 7
6 藤波辰巳 3 1988年6月24日 7
9 中邑真輔 53 2009年9月27日 6
10 佐々木健介 26 2000年1月4日 5
10 武藤敬司 24 1999年1月4日 5
10 武藤敬司 17 1995年5月3日 5
10 グレート・ムタ 13 1992年8月16日 5
14 武藤敬司 49 2008年4月27日 4
14 棚橋弘至 45 2006年7月17日 4
14 スコット・ノートン 23 1998年9月23日 4
14 橋本真也 14 1993年9月20日 4
14 長州力 12 1992年1月4日 4
14 ビッグバン・ベイダー 7 1989年8月10日 4
14 アントニオ猪木 1 1987年6月12日 4
21 オカダ・カズチカ 63 2015年7月5日 3
21 真壁刀義 54 2010年5月3日 3
21 棚橋弘至 50 2009年1月4日 3
21 ブロック・レスナー 44 2005年10月8日 3
21 高山善廣 32 2003年5月2日 3
21 佐々木健介 20 1997年8月31日 3
21 藤波辰爾 11 1991年3月4日 3
28 AJスタイルズ 60 2014年5月3日 2
28 オカダ・カズチカ 57 2012年2月12日 2
28 中邑真輔 48 2008年1月4日 2
28 永田裕志 46 2007年4月13日 2
28 佐々木健介 39 2004年10月9日 2
28 藤田和之 29 2001年4月9日 2
28 藤波辰爾 21 1998年4月4日 2
35 内藤哲也 64 2016年4月10日 1
35 AJスタイルズ 62 2015年2月11日 1
35 棚橋弘至 61 2014年10月13日 1
35 小島聡 55 2010年10月11日 1
35 棚橋弘至 52 2009年9月27日 1
35 棚橋弘至 47 2007年10月8日 1
35 天山広吉 42 2005年5月14日 1
35 小島聡 41 2005年2月20日 1
35 藤田和之 38 2004年6月5日 1
35 ボブ・サップ 37 2004年3月28日 1
35 天山広吉 35 2004年2月15日 1
35 中邑真輔 34 2003年12月9日 1
35 安田忠夫 30 2002年2月16日 1
35 佐々木健介 27 2001年1月4日 1
35 高田延彦 18 1996年1月4日 1
35 長州力 8 1990年8月19日 1
51 中西学 51 2009年5月6日 0
51 藤田和之 43 2005年7月18日 0
51 天山広吉 40 2004年12月12日 0
51 佐々木健介 36 2004年3月12日 0
51 天山広吉 33 2003年11月3日 0
51 スコット・ノートン 28 2001年3月17日 0
51 天龍源一郎 25 1999年12月10日 0
51 蝶野正洋 22 1998年8月8日 0
51 藤波辰爾 15 1994年4月4日 0
51 ビッグバン・ベイダー 10 1991年1月17日 0
51 藤波辰爾 9 1990年12月26日 0
51 長州力 6 1989年7月12日 0
51 サルマン・ハシミコフ 5 1989年5月25日 0
51 ビッグバン・ベイダー 4 1989年4月24日 0
51 藤波辰巳 2 1988年5月8日 0

 

 今回オカダが“9”という数字でタイに並んだのは橋本真也(故人、2005年没)。元祖「ミスターIWGP」ともいうべき大選手でした。晩年は小川直也との因縁や新日本プロレス退団など、IWGP戦線の王道からは外れてしまいましたが、武藤敬司蝶野正洋とともに「闘魂三銃士」と呼ばれた全盛期の活躍は、今でもプロレス史に燦然と輝く栄光です。

 アンコ型の体型からは想像できないスピーディで多彩なキック、見るからに危険な投げ技の数々で、「破壊王」の異名と共に一時代を築きました。130kgを超える巨体でハードな技を連発し、本当に相手を破壊するかのような凄みがありました。

 

 現在のプロレスは、武藤敬司的なスタイルの流れを汲んでいるので、もう橋本真也のような選手がメインのスターになることはないかもしれません。現王者オカダ・カズチカもまだ20代と若く、過去のレジェンド達をはるかに置き去りにするような、異次元の記録をつくっていく可能性が十分にあります。しかし、棚橋弘至時代以降のプロレスファンは、IWGPヘビー級ベルトを語るうえで外すことのできないレジェンド・橋本真也の勇姿を、代名詞でもある入場曲「爆勝宣言」とともに是非覚えておいてほしいのです。

プロレスラーの入場曲でこれほど盛り上がるものって、本当になかったんだから!

40歳という若さで、この世を去ったことが残念でなりません。

 


橋本真也プロレス技集

 

 

★★★まとめ★★★

オカダ・カズチカが1.4東京ドームで内藤哲也を退け、

  歴代3位タイの連続防衛記録9回に到達。

 

■歴代3位タイで並んだのは橋本真也

  闘魂三銃士として活躍したミスターIWGP

 

■歴代1位は、棚橋弘至11回連続防衛。

  歴代2位は、永田裕志10回連続防衛。

 以上です。 

 ※敬称略

 

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チャンピオンズリーグ 歴代得点王一覧/チャンピオンズリーグ(5)

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こんにちは。

 

今回はチャンピオンズリーグの歴代得点王一覧です。

前身のチャンピオンクラブズカップ時代からの通算記録です。

先にメッシとクリスティアーノ・ロナウドの記録について書いてからでないと気持ちが悪かったので、それは前回書いた通りです。

 

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彼らふたりの凄さは別次元のものとして、ここからは懐かしい歴代レジェンドさん達を見ていきましょう。

 

 チャンピオンズリーグ歴代得点王一覧】

年度 得点王 国籍 所属
2016-17 クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル レアル・マドリード
2015-16 クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル レアル・マドリード
2014-15 リオネル・メッシ アルゼンチン バルセロナ
クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル レアル・マドリード
ネイマール ブラジル バルセロナ
2013-14 クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル レアル・マドリード
2012-13 クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル レアル・マドリード
2011-12 リオネル・メッシ アルゼンチン バルセロナ
2010-11 リオネル・メッシ アルゼンチン バルセロナ
2009-10 リオネル・メッシ アルゼンチン バルセロナ
2008-09 リオネル・メッシ アルゼンチン バルセロナ
2007-08 クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル マンチェスター・ユナイテッド
2006-07 カカ ブラジル ACミラン
2005-06 アンドリー・シェフチェンコ ウクライナ ACミラン
2004-05 ルート・ファン・ニステルローイ オランダ マンチェスター・ユナイテッド
2003-04 フェルナンド・モリエンテス スペイン モナコ
2002-03 ルート・ファン・ニステルローイ オランダ マンチェスター・ユナイテッド
2001-02 ルート・ファン・ニステルローイ オランダ マンチェスター・ユナイテッド
2000-01 ラウール・ゴンサレス スペイン レアル・マドリード
1999-00 ラウール・ゴンサレス スペイン レアル・マドリード
リバウド ブラジル バルセロナ
ジャルデウ ブラジル ポルト
1998-99 アンドリー・シェフチェンコ ウクライナ ディナモ・キエフ
1998-99 ドワイト・ヨーク トリニダード・トバゴ マンチェスター・ユナイテッド
1997-98 アレッサンドロ・デル・ピエロ イタリア ユヴェントス
1996-97 ミリンコ・パンチッチ セルビア アトレティコ・マドリード
1995-96 ヤーリ・リトマネン フィンランド アヤックス
1994-95 ジョージ・ウェア リベリア パリ・サンジェルマン
1993-94 ウィントン・ルーファー ニュージーランド ヴェルダー・ブレーメン
ロナルド・クーマン オランダ バルセロナ
1992-93 ロマーリオ ブラジル PSVアイントホーフェン
1991-92 セルゲイ・ユラン セルビア アトレティコ・マドリード
ジャン・ピエール・パパン フランス マルセイユ
1990-91 ジャン・ピエール・パパン フランス マルセイユ
ペーター・パクルト オーストリア ヴァッカー・インスブルック
1989-90 ジャン・ピエール・パパン フランス マルセイユ
ロマーリオ ブラジル PSVアイントホーフェン
1988-89 マルコ・ファン・バステン オランダ ACミラン
1987-88 ゲオルゲ・ハジ ルーマニア ステアウア・ブカレスト
ジャン・マルク・フェッレーリ フランス ボルドー
ラバー・マジェール アルジェリア ポルト
アリー・マッコイスト スコットランド グラスゴー・レンジャーズ
ペーター・ノヴァック チェコ スパルタ・プラハ
ミチェル スペイン レアル・マドリード
ルイ・アグアス ポルトガル ベンフィカ
1986-87 ボロ・ツヴェトコヴィッチ クロアチア レッドスター・ベオグラード
1985-86 トルビョーン・ニルソン スウェーデン IFKヨーテボリ
1984-85 トルビョーン・ニルソン スウェーデン IFKヨーテボリ
ミシェル・プラティニ フランス ユヴェントス
1983-84 ヴィクトール・ソコル ベラルーシ ディナモミンスク
1982-83 パオロ・ロッシ イタリア ユヴェントス
1981-82 ディーター・ヘーネス ドイツ バイエルン・ミュンヘン
1980-81 テリー・マクダーモット イングランド リヴァプール
カール・ハインツ・ルンメニゲ ドイツ バイエルン・ミュンヘン
グレアム・スーネス スコットランド リヴァプール
1979-80 セーレン・レアビー デンマーク アヤックス
1978-79 クラウディオ・スルサー スイス グラスホッパー・チューリヒ
1977-78 アラン・シモンセン スイス ボルシアMG
1976-77 ゲルト・ミュラー ドイツ バイエルン・ミュンヘン
フランコ・クチノッタ イタリア FCチューリヒ
1975-76 ユップ・ハインケス ドイツ ボルシアMG
1974-75 ゲルト・ミュラー ドイツ バイエルン・ミュンヘン
エドゥアルド・マルカロフ アゼルバイジャン アララト・エレバン
1973-74 ゲルト・ミュラー ドイツ バイエルン・ミュンヘン
1972-73 ゲルト・ミュラー ドイツ バイエルン・ミュンヘン
1971-72 ヨハン・クライフ オランダ アヤックス
アンタル・ドゥナイ ハンガリー ウーイペシュト・ドージャ
シルベスター・タカッチ セルビア スタンダール・リエージュ
1970-71 アントニス・アントニアディス ギリシャ パナシナイコス
1969-70 ミック・ジョーンズ イングランド リーズ・ユナイテッド
オーヴェ・キンドヴァル スウェーデン フェイエノールト
1968-69 デニス・ロー スコットランド マンチェスター・ユナイテッド
1967-68 エウゼビオ ポルトガル ベンフィカ
1966-67 ポール・ファン・ヒムスト ベルギー アンデルレヒト
1965-66 エウゼビオ ポルトガル ベンフィカ
アルベルト・フローリアーン ハンガリー フェレンツヴァーロシュ
1964-65 エウゼビオ ポルトガル ベンフィカ
ジョゼ・トーレス ポルトガル ベンフィカ
1963-64 ウラジミール・コヴァチェビッチ セルビア パルチザン
サンドロ・マッツォーラ イタリア インテル・ミラノ
フェレンツ・プスカシュ ハンガリー レアル・マドリード
1962-63 ジョゼ・アルタフィーニ ブラジル ACミラン
1961-62 フェレンツ・プスカシュ ハンガリー レアル・マドリード
アルフレッド・ディ・ステファノ スペイン レアル・マドリード
ハインツ・シュトレール ドイツ ニュルンベルク
フスト・テハダ スペイン レアル・マドリード
ベント・レフクビスト デンマーク ボルドクルッベン1913
1960-61 ジョゼ・アグアス ポルトガル ベンフィカ
1959-60 フェレンツ・プスカシュ ハンガリー レアル・マドリード
1958-59 ジュスト・フォンテーヌ フランス スタッド・ランス
1957-58 アルフレッド・ディ・ステファノ アルゼンチン レアル・マドリード
1956-57 デニス・ヴァイオレット イングランド マンチェスター・ユナイテッド
1955-56 ミロシュ・ミルティノビッチ セルビア パルチザン

 

メッシやクリロナ以前にも、一時代を築いたストライカーがずらりと並びます。

 

私が現役時代を記憶しているのはロマーリオ、パパンあたりまでで、その頃に史上最高のストライカーのひとりと評価されていたファン・バステンは、残念ながら怪我で引退間際でした。初めてリアルタイムで彼の姿を目にしたのは、サン・シーロACミランのホームスタジアム)に引退の挨拶で姿を現した時でした。ただ当時の私にも、スタジアムを包む悲しみの大きさがひしひしと伝わってきたのは覚えています。当時はYouTubeのような便利なものもなかったので、近所のレンタルビデオ店にファン・バステンの活躍が観られるビデオを借りに行ったものです。

 

確かにファン・バステンのゴール集は素晴らしかったのですが、私の中で最も印象的なダッチマンは、CLで通算得点記録4位、3度のCL得点王にも輝いているルート・ファン・ニステルローイです。

 


Ruud van Nistelrooy - Best Goals for Man Utd

 

今にして見れば、史上最高のストライカーのひとりでしょうが、当時は「世界じゃ普通にこういうヤツがポコポコ出てくるんだ。。。」と、世界との距離を感じたものです。フィジカルだけでなく、テクニカルなゴールも多く、大好きなストライカーでした。

 

今回は以上です。今後はもっと細かくCLの歴代記録について書いていきたいと思います。

※敬称略

 

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オカダ・カズチカのIWGP防衛記録が歴代4位タイに!/IWGPヘビー級王座(4)

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 こんにちは。

 

10月9日の両国国技館大会において、第65代王者オカダ・カズチカが、挑戦者EVILを退けて防衛に成功したことで、IWGPヘビー級の歴代連続防衛記録に動きがありました。

 

オカダは試合前の時点で歴代5位タイの7回防衛。これが今回の防衛で歴代4位タイの8回へと記録を伸ばしました。

第59代王者時代の自身の記録に並んだことになります。

 

IWGPヘビー級王座 歴代連続防衛記録(2017.10.9時点)】 

順位 王者 戴冠日 防衛
1 棚橋弘至 56 2011年1月4日 11
2 永田裕志 31 2002年4月5日 10
3 橋本真也 16 1994年5月1日 9
4 オカダ・カズチカ 59 2013年4月7日 8
4 オカダ・カズチカ 65 2016年6月19日 8
6 棚橋弘至 58 2012年6月16日 7
6 橋本真也 19 1996年4月29日 7
6 藤波辰巳 3 1988年6月24日 7
9 中邑真輔 53 2009年9月27日 6
10 佐々木健介 26 2000年1月4日 5
10 武藤敬司 24 1999年1月4日 5
10 武藤敬司 17 1995年5月3日 5
10 グレート・ムタ 13 1992年8月16日 5
14 武藤敬司 49 2008年4月27日 4
14 棚橋弘至 45 2006年7月17日 4
14 スコット・ノートン 23 1998年9月23日 4
14 橋本真也 14 1993年9月20日 4
14 長州力 12 1992年1月4日 4
14 ビッグバン・ベイダー 7 1989年8月10日 4
14 アントニオ猪木 1 1987年6月12日 4
21 オカダ・カズチカ 63 2015年7月5日 3
21 真壁刀義 54 2010年5月3日 3
21 棚橋弘至 50 2009年1月4日 3
21 ブロック・レスナー 44 2005年10月8日 3
21 高山善廣 32 2003年5月2日 3
21 佐々木健介 20 1997年8月31日 3
21 藤波辰爾 11 1991年3月4日 3
28 AJスタイルズ 60 2014年5月3日 2
28 オカダ・カズチカ 57 2012年2月12日 2
28 中邑真輔 48 2008年1月4日 2
28 永田裕志 46 2007年4月13日 2
28 佐々木健介 39 2004年10月9日 2
28 藤田和之 29 2001年4月9日 2
28 藤波辰爾 21 1998年4月4日 2
35 内藤哲也 64 2016年4月10日 1
35 AJスタイルズ 62 2015年2月11日 1
35 棚橋弘至 61 2014年10月13日 1
35 小島聡 55 2010年10月11日 1
35 棚橋弘至 52 2009年9月27日 1
35 棚橋弘至 47 2007年10月8日 1
35 天山広吉 42 2005年5月14日 1
35 小島聡 41 2005年2月20日 1
35 藤田和之 38 2004年6月5日 1
35 ボブ・サップ 37 2004年3月28日 1
35 天山広吉 35 2004年2月15日 1
35 中邑真輔 34 2003年12月9日 1
35 安田忠夫 30 2002年2月16日 1
35 佐々木健介 27 2001年1月4日 1
35 高田延彦 18 1996年1月4日 1
35 長州力 8 1990年8月19日 1
51 中西学 51 2009年5月6日 0
51 藤田和之 43 2005年7月18日 0
51 天山広吉 40 2004年12月12日 0
51 佐々木健介 36 2004年3月12日 0
51 天山広吉 33 2003年11月3日 0
51 スコット・ノートン 28 2001年3月17日 0
51 天龍源一郎 25 1999年12月10日 0
51 蝶野正洋 22 1998年8月8日 0
51 藤波辰爾 15 1994年4月4日 0
51 ビッグバン・ベイダー 10 1991年1月17日 0
51 藤波辰爾 9 1990年12月26日 0
51 長州力 6 1989年7月12日 0
51 サルマン・ハシミコフ 5 1989年5月25日 0
51 ビッグバン・ベイダー 4 1989年4月24日 0
51 藤波辰巳 2 1988年5月8日 0

 

試合後に、2018年1月4日東京ドーム大会、“イッテンヨン”のメインイベントがオカダ・カズチカ内藤哲也IWGPヘビー級選手権になることが決定しました。

 

オカダがこの戦いに勝てば、橋本真也の9回と並び、歴代3位タイに浮上することとなります。

 

歴代2位は永田裕志の10回、1位は棚橋弘至の11回です。

 

新日本の未来を背負っていく使命のオカダ・カズチカは、どこまで記録を伸ばすことができるでしょうか。

 

★★★まとめ★★★

オカダ・カズチカがEVILとの防衛戦に勝利、

  歴代4位タイ8回連続防衛記録となった。

 

内藤哲也との1.4対決に勝利すれば、

  歴代3位タイ(9回)に浮上する。

 

■歴代1位は、棚橋弘至11回連続防衛。

  歴代2位は、永田裕志10回連続防衛。

 

以上です。

※敬称略 

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メッシとクリスティアーノ・ロナウドのUCL得点記録/チャンピオンズリーグ(4)

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こんにちは。

 

今回からチャンピオンズリーグの個人得点の歴代記録について書いていきたいと思います。

 

ですが、お察しの通り個人記録は“あの二人”に塗り替えられすぎてしまい、彼ら二人の記録とイコールです。

 

ですので、懐かしさとともに歴代レジェンドさん達を振り返る前に、彼ら二人の金字塔をおさらいしておきます。

 

言わずと知れたリオネル・メッシ(アルゼンチン)とクリスティアーノ・ロナウドポルトガル)の得点記録です。

 

彼らのCLデビューは、クリスティアーノ・ロナウドが2003-04シーズン、メッシが2005-06シーズンです。

 

今回はふたりが初めてCLの得点ランキングトップ10に入った2007-08シーズン以降の歴代得点王から、彼ら二人の活躍を振り返りましょう。

 

なぜトップ10に入ったとくくりながら得点王しか振り返らないかというと、以下の状況だからです。

 ↓

 【CL歴代得点王 2007-08シーズン以降】

得点王
2007-08 クリスティアーノ・ロナウド
2008-09 リオネル・メッシ
2009-10 リオネル・メッシ
2010-11 リオネル・メッシ
2011-12 リオネル・メッシ
2012-13 クリスティアーノ・ロナウド
2013-14 クリスティアーノ・ロナウド
2014-15 リオネル・メッシ
クリスティアーノ・ロナウド
ネイマール
2015-16 クリスティアーノ・ロナウド
2016-17 クリスティアーノ・ロナウド

 

そうです。

彼らが初めてトップ10入り(いきなり得点王ですが)した2007-08シーズンから現在まで10シーズン、必ず彼ら二人のうちどちらかが得点王になっているからです。

2014-15シーズンに、よやくネイマールがタイ記録で割って入りましたが、並んだ二人はやはりメッシとクリロナです。。。

 

確認しておきますが、これはリーガ・エスパニョーラ(スペイン1部リーグ)の記録ではありません。世界の強豪チームだけが集まるチャンピオンズリーグでの記録です。

 

回数でいうと、メッシは4年連続を含む5回、クリロナは5年連続を含む6回、それぞれ得点王に輝いています。

 

クリロナのあとにメッシが4年連続、そのあとまたクリロナが5年連続”。

ここ10年のCL得点王は、こんなに簡単に覚えられるんです(^▽^;)

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 当然、積み上げた通算得点も半端ないです。

 

【CL歴代通算得点記録(予選含む/2017.10.14時点)】 

順位 選手名 国籍 得点
1 クリスティアーノ・ロナウド ポルトガル 109
2 リオネル・メッシ アルゼンチン 96
3 ラウール・ゴンサレス スペイン 71
4 ルート・ファン・ニステルローイ オランダ 60
5 アンドリー・シェフチェンコ ウクライナ 59
6 カリム・ベンゼマ フランス 51
6 ティエリ・アンリ フランス 51
8 フィリッポ・インザーギ イタリア 50
9 ズラタン・イブラヒモビッチ スウェーデン 49
9 アルフレッド・ディ・ステファノ スペイン 49
11 エウゼビオ ポルトガル 47
12 ディディエ・ドログバ コートジボワール 44
12 アレッサンドロ・デル・ピエロ イタリア 44
14 ロベルト・レヴァンドフスキ ポーランド 41
15 トーマス・ミュラー ドイツ 39

 

ちょっとどうやって追い付いたらいいかわかりません。

彼らの引退後、試合数を倍に増やすくらいしか現実的な方法が見当たりません。。。

試合数の関係で近代の選手の方が有利であることは間違いないですが、それでもとてつもないハイペースです。 

 

クリスティアーノ・ロナウドリオネル・メッシの登場以来、サッカーの記録は劇的に塗り替えられ続けています。

 

まずは圧倒的に特別な存在として、このふたりのCLにおけるゴール記録をおさらいしました。

 

★★★まとめ★★★

■2007-08シーズン以降、現在まで10シーズン、

 すべてメッシかロナウドがCL得点王。

 

メッシは4年連続を含む5回、

  ロナウドは5年連続を含む6回、

  CL得点王に輝いている。

 

■CLの歴代通算得点記録は、

  1位がロナウド109点、

  2位がメッシ96点、

  3位はラウール71点。

 

10代からレアルで活躍し続けたラウールでさえも、二人の前では「わずか71点」に見えてしまいます。。

 

今回は以上です。

※敬称略 

sarasarasarari.hatenadiary.jp

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